淀江さんこ節は幕末から明治にかけて、九州方面から伝わった民謡が定着して、お座敷芸能として発達し、七七七五調の歌詞で、三味線、太鼓、鳴り物の調べに合わせて歌われ、今なおその古い調べを残しています。その軽快なテンポに合わせて、ユーモラスな仕草の「壁塗りさんこ」が踊られるようになりました。左官屋さんが土壁を塗り上げる様子を演じます。また淀江は江戸時代から和傘の生産地としても栄え、「淀江傘」を用いた「傘踊り」、お祝いの席には欠かせない「銭太鼓」も曲に合わせて踊ります。 【活動実績】 平成２６年　鳥取県・江原道友好提携２０周年 令和　元年　中四国文化の集いin愛媛